1.子供の身長の伸び方について

 

1-1.身長は主に三つの段階に沿って伸びていく

身長の伸び方には、大きく分けると三つの段階があります。「乳幼児期」、「小児期」、「思春期」の三つです。それぞれの時期により、身長が伸びる速度が違ってくるのです。つまり、一定のスピードで大人になるまで伸びていく、という訳ではないということですね。また、身長が伸びるスピードは普段の栄養状況や個人差などによっても違ってきます。育ち盛りのお子様をもつ親御さんは、是非この身長が伸びる段階について知り、理解して頂きたいと思います。

1-2.それぞれのパターンについて知り、必要なアプローチをしていくことが大切

まず、「乳幼児期」について。生まれたばかりの頃の身長は、約50cmです。1歳になるまでにはその半分の25cmほど伸び、2歳から4歳までの間には約12cm伸びるとされています。そして、乳幼児期を終わる頃には生まれたときの役2倍の身長にまで成長しているのです。
次に「小児期」ですが、この時期に入ると乳幼児期の頃と比べると身長の伸びは緩やかになっていきます。この小児期の期間は長く、この時期に成長ホルモンがしっかり分泌されているかどうかが重要だといわれています。4歳の頃の平均身長は約100cmほどです。
そして「思春期」に入りますが、この時期に突入すると、身長が伸びるスピードが一気に加速していきます。この速度のピークは、男子が13歳、女子は11歳頃でしょう。このピークを過ぎると、伸びるスピードがまただんだん緩やかになっていき、やがては身長の伸びが止まるのです。この期間は「性ホルモン」が重要な働きをしているとされ、平均すると男子は約30cm、女子の場合は約25cmも伸びるようです。
このように、それぞれのステージによって身長が伸びる速度は違ってきます。ですから、小児期になかなか身長が伸びないからといって、その後まったく伸びていかないという訳ではないのです。大事なのは、栄養状態と、普段の生活の質です。身長が伸びる環境を整えてあげるという意味では、食事面や睡眠時間の確保など、親御さんがしっかりサポートしていくことが大切だと言えるでしょう。

1-3.まとめ・・・

身長が伸びる時期を知ることで、どういったことをしていけばよいのかが見えてくると思います。乳幼児期は、ミルクの飲みをしっかり確認してあげましょう。吸い付きが弱くてなかなかミルクをうまく飲めない、小量しか飲んでくれないなど、この時期特有の悩みが出てきた場合、専門機関に相談してみるのも良いでしょう。
その後の小児期、思春期は、なんといっても「食事」、「睡眠」、「運動」が重要なポイントです。成長ホルモンの分泌を促してあげることが身長の伸びに大きく関わってくるのですから、栄養バランスを考えたおいしい食事を摂り、適度な運動で心地よい疲労を感じながらゆっくり体を休める時間を確保しましょう。こうした環境を整えてあげることが大切ですし、その為には親御さんの存在が必要不可欠なのです。

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